炎天下で働く農家ならではのアイデア！「あったらいいのに」を実現した超薄型タオルです。

農家さんと一緒に作った「ファームマフラー」です。

ファームマフラーは、和歌山でフルーツ農家をされている「きよ農園」さんと一緒に作ったアイテムです。
農作業は、自然との対峙の中で美味しい実を成らせる工夫などの面白さなどを感じる反面、なかなかの重労働で、暑い夏の時期は特に厳しいものがあります。

そんな過酷な環境下で、農作業に適した帽子や長靴、手袋などのラインナップは充実しているのに「もっと農家の仕事に適したタオルはないものか」と思い、ファームマフラーの開発に着手しました。

暑い夏にタオルを首に巻いていると、いろんな悩みが出てきます。

こう言ったお悩みは、実は農家でなくても普通に生活していてもあることなのではないかと思い、是非皆様に使ってみていただきたいと思っております。

①とにかく薄くて軽い！

一般的なフェイスタオル（1枚約70g）と比べてたった半分の軽さ。肩や首にかけていることを忘れてしまう軽さです。

また薄いので畳んだ時もとてもコンパクトで、カバンの中に入れたりポケットに入れたりしても邪魔になりません。

②バツグンの吸水性、速乾性、通気性

こんなに薄くて軽いのに、しっかり汗は拭き取ってくれる秘密は、独特の立体的な生地にあります。

太さの違う3本の糸を、特殊な撚り（より）を掛けて1本の糸を作ります。
薄いのにぽこぽこ立体的な生地ができるのはこの糸がポイントで、薄さからは想像できないほど吸水性があります。

生地に立体感があることで、汗をかいた状態で首回りに巻いてもまとわりつくような感覚がありません。
また一般的なフェイスタオルよりも長い110cmで設計し、首に巻きやすくしました。

③繰り返し続く備長炭の抗菌防臭機能

このファームマフラーは綿素材をメインとしつつ、紀州備長炭を練り込んだレーヨン糸を組み合わせて作っています。備長炭のもつ優れた消臭機能を生かして、汗臭のアンモニア、酢酸、イソ吉草酸などのイヤなニオイもしっかりキャッチしてくれます。

軽くて薄くて吸水性がいいファームマフラーは、日常のあらゆる場面で活躍します。

サウナや温泉にも手軽に持っていけますし、
ジムやヨガ、ランニング、登山など運動のお供や、
キャンプ、アウトドア、ガーデニングなどでも活躍します。

またコンパクトに持ち運べるので、旅行カバンやジムバッグに忍ばせてもかさばりませんし、日常のハンカチとしてもお使いいただけます。

1日に約20mしか織れない、どこか懐かしい風合い。

ファームマフラーの生地は、昔ながらの旧式の小幅織機で織っています。日本の生活に密着してきた伝統的な織機で、昔はこの機械で織った生地を繋ぎ合わせて浴衣などを作っていました。

この織機は、ゆっくり丁寧に生地を織って行く機械で、1台あたり1日に20mほど（ファームマフラーにして20枚分）しか織れません。
今となってはもっと生産量のある幅が大きくて高速で糸をピュンピュン飛ばして織る大型の織機が主流ですが、
それでもファームマフラーをこの機械で織るのには理由があります。

まず1つは、その風合い。
今主流の高速で織る機械に比べてゆっくり織っていくので、糸に無理なテンションがかからずに手織りのようなやわらかな風合いになります。ファームマフラーの風合いは、糸作りと織り具合の掛け合わせで生まれる唯一無二なものです。

2つ目は、ちょうどいい幅で生産ができて生地の横幅を切らずに使えるということ。
織り上がった生地の幅をそのまま使えるので、両サイドが強いまま使えます。

幅が大きな機械で織ると生地をカットしてカットした部分に耳をつけて・・ということになると、ファームマフラーの薄さのメリットも失われてしまうので、この幅の織機で作るのがファームマフラーにとってはベストなのです。

仕様

サイズ：約31×110cm
材質：綿90% レーヨン10％（紀州備長炭繊維使用）
産地：日本製（和歌山県）

メンテナンス方法

・洗濯ネットに入れて、洗濯機でお洗いいただけます。洗うたびに柔らかな風合いへと変化していきます。

・濡れた状態のまま、強い力で引っ張ると生地が破れやすくなります。洗濯後、干す際に、あまりに強い力で捌くと破れることがありますので、ご留意のうえ、ご使用ください。

パッケージについて

「和歌山から良いモノ見つけてバッグに入れて持ってきたよ！」という想いを込めたパッケージに入れてお届けします。

日頃お世話になっている方へのギフトにも。当店では現状ギフト対応はしておりませんが、簡単にリボンをかけるだけで可愛くなりますよ。

※↑写真は色違いの柿渋染めタイプです。